ながいまるのん。

その昔、カウスボタン師匠のマネージャーをしていた方から当時の話を聞いた。

ある舞台でカウス師匠が４０度近くの熱を出し、そのマネージャーの方も出演取り消しで帰宅するように指示したそうだ。

しかし、その熱をおして舞台に上がった師匠は、その方も認めるプロ根性である。

ベストな状態では無いにしてもいつも通りの爆笑を誘ったそうである。

今でもネタ合せはかなりの量しているそうだ。

その方、今年のＭ－１ＧＰファイナリスト某コンビ、小さな営業で最近使ったそうで、舞台袖でネタを合わせて舞台に上がったのが印象的だという。

そのコンビは勿論、ＴＶなどで活躍している芸人、いや、漫才師である。

小さな営業ならそのランクなら合さなくても出来そうなもんだが、その彼らはキッチリやって舞台に挑んだ処に評価しているようだ。

プロ根性を感じ、評価できると絶賛だった。

そうなのだ、プロ根性。

あなたは、どこでプロ根性を発揮しますか？

あなたは、どこでプロ根性を見抜きますか？

そして、私もプロ根性を忘れないように小さな仕事でも全力で取り組もうと、再度、思った訳である。